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第15便 福島県大沼郡会津美里町 ~スポーツ大会での屋台風炊き出し

復興
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<福島県大沼郡会津美里町へのボランティアスタッフ派遣>

<内 容>
・被災地からの避難児童を含む子供たちのスポーツ大会で
昼食用の屋台風炊き出しの提供
・ボランティアツーリズムの実践

<炊き出し>
メニュー:お好み焼き(200食)
呈茶   ( 45服)

<参加者>
8名
湯澤大地・浅尾慶一郎・久坂くにえ・市川慎一
菅尾成彦・藤井孝彦・中谷さえ・石井美紀

<炊き出し準備・移動>

<事前準備>
かまくら青年炊き出し隊(有志の会)での炊き出しも3回目。
提供メニューは第9便で提供したお好み焼き。
各々が慣れてきたこともあって、事前打ち合わせはメールと電話ですませました。

今回も、お野菜・玉子などは大船の藤野青果さんにご提供いただきました。
また、お好み焼き台は清和会と、前回に続き小町商店街に、この他にも調理器具・備品などをみなさまからお借りしました。

<出発・移動>
午前2時、大町の鎌倉土建から、福島県せせらぎ公園オートキャンプ場に向けて出発。
気になるお天気は、なぜか今回も週間予報で晴でしたが雨に。
今回もあらかじめ鎌倉市に申請していた「災害派遣等従事車両証明書」のおかげで、高速料金は免除。
夜明けの福島は霧に包まれ、猪苗代湖・磐梯山は姿を現してくれませんでしたが、藤の花が美しく新緑に映えていました。

<到着・準備・炊き出し>

現地には他のてらこや団体が既に到着しており、すぐに挨拶、段取り打ち合わせ。
小雨まじりでしたが、テントが出されると、食材の準備に。
キャベツ、タマネギ、青ネギなどを刻み、山芋をすり下ろす横では焼き台がセットされます。

途中雨が強くなったりもしましたが、順調にお好み焼きも焼き上がりアツアツで参加者に配られました。
お好み焼きは2度目ですので、充実の具材で提供できたと自負しています。

流れ作業も慣れた感じです

ちょっと小振りだったかな?

順番に完成品が配られました

ちょっとだけ行列もできました

初めての試みとして呈茶を実施。
赤毛氈と花で演出して、点茶の体験もしてもらいました。
暖かいお抹茶も雨に濡れた子供や学生さんに好評。

お茶はお出しするだけでなく、体験。上手く点てられるかな?

地元新聞社のインタビューも受けました

<撤収・温泉・懇親会>
結局、ほとんど雨が降っていました。
撤収も機材の積み込みなどは慣れたもの。
今回は、水が自由に使えたこともあり、使用した機材がすべて洗ってから積み込めました。

せせらぎ公園オートキャンプ場のすぐ近くに本郷温泉湯陶里があり、湯を求めて直行。
暖かい湯につかり予想外の寒さも、疲れも癒されました。

多くの団体の協働で実施されたスポーツ大会でしたので、18時からは懇親会が用意されていましたが、
代表ら数名を残して、帰路につきました。

温泉を堪能した後は、冷たいものでまったり

ポスターが地方っぽさを演出しています