ＮＰＯ法人全国てらこやネットワーク　震災復興プロジェクト
第４回　宮城県南三陸町へのボランティアスタッフ派遣
2011年4月9日

<内　容>
現地調査・炊き出し(ちらし寿司・水餃子)250食・エステケア

<受入れ>
南三陸町・仙台とどけ隊

<参加者>12名
湯澤大地・菅尾成彦・大島智・藤井孝彦・石井紀彦・兵藤忠洋・菅原正純・石井美紀・中谷さえ・小野田香・菅尾智美・平井麻衣子

私たちが作りました！

出発のあいさつをする、湯沢代表

＜炊き出し準備＞

法人会女性部のみなさま

250食のお弁当

4月8日、午後より建長寺様のキッチンをお借りして鎌倉法人会女性部のみなさまの協力のもと、炊き出し準備を行ないました。
ベテランのみなさまですので、作業が速い！
あっと言う間に250食以上のちらし寿司が出来上がりました。

＜出発、会場＞

現地のコーディネーターさんと連絡を取り合う兵藤隊長

会場はファミリーマートの駐車場

午後9時、大船の兵藤商事より宮城県南三陸町に向けて出発。
前日の余震の影響がどれくらいあるのか、この時点では不明でした。
しかし、道路の状況は悪くなく翌日の6時過ぎに現地に到着いたしました。
会場となったのは、ファミリーマート（休業中）の駐車場です。
まだまだ、地震のキズは癒えていません。人影はありません。車もあまりとおりません。
本当に現地の方々は来て下さるのか、不安だらけです。

＜炊き出し準備＞

準備は現地到着後すぐに開始！

水餃子も準備完了

現地は、まだまだ寒くて本降りではなかったものの、雨が降っていました。
時間が経過してくると、トラックで様子を見に来る方がちらほら。
11時過ぎには、兵藤隊長によるメガホンのマイクパフォーマンスのおかげか、びっくり（？）された方が続々といらしてくださいました。
みるみるうちに行列ができます。
温かい水餃子をお出ししたら、「ありがとう。力がつきます。がんばります！」と言ってくださる方がいて、疲れも吹き飛びました。
開始から30分もたたないうちに、ちらし寿司は配布完了。
水餃子も家から鍋を持って来る方などで、すべてお持ち帰り頂きました。

＜終わりに＞
今回は第1回目の炊き出しということで、行ってみなければわからない事、反省することがたくさんありました。
この反省を踏まえて、細く長く活動していきます。
また、今後現地の状況が好転してくれば、その状況に応じた活動を行っていきたいと考えております。
このたびは、ご協力を頂いた建長寺様、高徳院様をはじめとする皆様にお礼を申し上げ、炊き出し報告と致します。

看板も掲げて・・・

「青年」をつけ忘れたので強調

ハンドマッサージも行いました