第42便 岩手県釜石市 側溝の土砂処理
復興概要
実施日:2011年10月29日
場所:岩手県釜石市
内容:側溝の土砂処理
参加者:豊田雅宏・戸部賢治・大山隆久・岩田英雄・福村修作・井田光洋
レポート
第42便は、6月11日の第22便に引き続き盛和塾東京の有志で参加させていただきました。今回の作業は側溝に溜まった土砂の撤去作業でした。ボランティアセンターで作業の説明を聞き、かなりハードな作業を予想して、現場に向かいましたが、釜石の市内はかなり撤去作業も進んでおり、
側溝の作業も午前中で終了しました。震災から7カ月経ち瓦礫の撤去など人の手でできる作業もだんだん少なくなってきたように感じます。
特にこれから冬を迎えるにあたり、重機などの撤去作業や整備を一刻も早くしてほしいものです。
また、今後の仮設住宅などの生活での人間関係や、こころのケア等専門家による仕事の重要性が一層必要になっていくと思いました。
最後に午前中で作業も終了したこともあり、前回作業させていただいたお寺のその後の状況も見てきました。
住職の奥様が、少しでも早く再建していきたいと強く希望しておりましたが、現状はなかなか進んでいないようでした。
ただ、周りの瓦礫や周辺の状況も前回と打ってかわり全てきれいに整備されていまし、本当の復興はこれからだと強く感じました。一刻も早い再建を心より祈っております。